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育休明けの不安解消!無理なく過ごすために実践したこと

もうすぐ4月。新年度が始まりますね。
育休が終わり職場復帰を控え、こどもの保育園や幼稚園に入園する準備をしている方も多いのではないでしょうか。産まれてから長い時間を親子で共に過ごした日々から、今度は離れる時間が多くなります。
不安な気持ちを抱いてしまうこの時期、親もこどもも環境の変化で疲弊してしまわないように過ごしたいですね。
今回はわたしが行った「育休明けを無理なく過ごすために実践したこと」を紹介していきます。

育休明けはどんなことが大変?

長い休みを経て仕事に復帰したあとは、とにかく仕事と育児を両立させることがとても大変でした。時間の使い方の違いや、環境の変化に心身共に戸惑うことが多くありました。特にわたしが大変だと感じた点について、いくつかお伝えします。

職場の環境が変わっている

新しい人が加わったり業務のやり方が変わったりと、育休前から変化したことを把握し、環境に慣れることが大変でした。また、仕事に対しての気持ちの切り替えも必要でメンタル面や体力面で、苦労することがありました。

園からの呼び出しの対応

予期せぬ出来事やこどもの急な体調不良による園からの呼び出し対応が頻繁にあります。それにより、家事や仕事の段取りが崩れ、予定が立てられないことが多くありました。思うように事が進まない状況にストレスを感じていました。

こどもを心配する気持ち

こども自身も新しい環境の変化に、戸惑いや不安を感じています。まだうまく自分の気持ちを伝えることができない年齢のため、こどもの行動から気持ちを読み取ってケアができるようにと、心配することが多くありました。

実践したこと

初めての園生活に、仕事復帰。毎日新しい出来事の連続で怒涛に過ぎていきましたが、その中でも育休明けを無理なく過ごすために実践したことを紹介していきます。

上司や同僚とのコミュニケーションを大切にする

仕事に復帰する前に、上司や同僚に会社の状況を聞いて心の準備をしていました。また、仕事や育児に抱いている不安を、共有できる相手には話をしていました。いざという時に、フォローしてもらったことが何度もあり、話してよかったと感じました。

家事の分担を見直す

育休中は多くの家事をこなしていましたが、仕事に復帰したら同じようにはできません。そのため、予め夫婦間で家事の見直しを行いました。家事の内容を書き出し、お互いのスケジュールを考慮しながら決めていくことで、お互いをフォローしあい思いやる気持ちをもつことが出来ました。

些細な出来事も夫婦間で共有する

仕事に復帰した後は、夫婦間で朝や夕方のこどもの様子を伝え合ったり、園での一日の様子を記載したノートに二人で目を通していました。そうすることでこどもの様子を共有でき、一緒に育児をしているという実感がもてました。

こどもと離れる時は振り向かない

園にこどもを預ける際、先生にこどもを引き渡した後は、心を決めて決して振り向かず園を後にしていました。いつまでも離れずにいるとこどもも期待してしまい、別れがもっと辛くなってしまいます。先生を信頼し、潔く立ち去りましょう。

自分の機嫌を取れるものを用意しておく

環境の変化によって心身ともに疲弊してしまうことがあります。そんな時だからこそ自分の機嫌は自分で取れるように準備しておきましょう。わたしは好きなお菓子をいつでも好きなだけ食べられるようにストックしたり、一人時間を確保して気分転換をし、気持ちを切り替えていました。

まとめ

育休明けは思った通りには進まないと心得て、完璧を求めず、できなくても「そんな日もある」という気持ちで過ごしましょう。環境が変化して慌ただしく過ごす中にも、こどもの成長を感じる瞬間がいくつもありました。小さな喜びに目を向けて、穏やかな気持ちで乗り切っていきましょう。

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