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【自由研究】冷凍庫なしで10分で完成!?塩と氷で作るアイスクリーム

今年も暑い夏がやってきましたね!
小学生は夏休みが待ち遠しい時期ではないでしょうか。
夏休みといえば、毎回題材探しに頭を抱える「自由研究」があります。
「何を自由研究にすればいいのかわからない」と悩んでしまいませんか。
悩んだまま後回しにしていては、気づいた時には大変なことに!?
今回は、夏にぴったりのアイスクリームを冷凍庫なしで作る自由研究を紹介します。

アイスの分類

自由研究の本題に入る前に、アイスの話を少し。
アイスは同じように見えて、乳成分の量によって、種類が分類されています。

  1. アイスクリーム:乳固形分15.0%以上うち乳脂肪分8%以上
    例:ソフトクリームや高級なアイス
  2. アイスミルク:乳固形分10%以上で乳脂肪分3%以上
    例:ミルク感が強めのアイス
  3. ラクトアイス:乳固形分3%以上のもの、植物油脂などが使われることもあります
    例:さっぱりしているアイス
  4. 氷菓:乳固形分はほとんどなく、果汁などを凍らせたもの
    例:かき氷や果汁を凍らせたアイス

ぜひ一度、パッケージの表示を確認してみてください。

冷凍庫を使わずにアイスクリームを作ろう!

用意する道具

・金属ボウル:大サイズ1個
・金属ボウル:小サイズ2個
・泡立て器
・ゴムベラ
・軽量カップ
・キッチンスケール

材料

・卵:1個
・砂糖:30g
・牛乳:100ml
・生クリーム:100ml
・塩:180g
・氷:600g

手順

①.金属ボウル小サイズに砂糖半量と卵黄をボウルに入れて、泡立て器でクリーム色になるまで混ぜ合わせる

②.①に牛乳を少しずつ加えて混ぜる

③.別の金属ボウル小サイズに入れた生クリームに砂糖を加えツノが立つまで泡立てる

④.金属ボウル大サイズに氷と塩を入れる

⑤.④の上に②の金属ボウル小サイズを重ねる

⑥.③で作った生クリームを⑤に全て入れ、泡立て器で固まるまで混ぜる

⑦.好みの固さになったら完成
今回は、市販のアイスと同じくらいの固さにしました!
器を冷やしておくときれいに盛り付けることができますよ♪

冷凍庫を使わずになぜアイスクリームが作れたのか

今回は氷に塩をかけることで急激に温度が下がる原理を利用してアイスクリームを作りました。
なぜ急激に温度が下がったかというと、氷と塩には次の性質があるからです。


  • 1. 0℃になるととけて水へと変化する
    2. とける時に周囲の熱を奪う(吸熱反応)

  • 1. 水にとける時に周囲の熱を奪う(吸熱反応)
    2. 塩が溶けて塩水になることで、凍る温度が0℃よりも大幅に下がる(凝固点降下)

つまり、塩がかかった氷は凝固点降下によって、氷のままでいることができなくなり急激にとけていきます。そのため、氷と塩がとける時に起こる吸熱反応によって、アイスクリームが作れるほど急激に金属ボウルの温度を下げることができました。

今回のまとめ

1)氷はとける時に周りの温度を下げる(熱を奪う)性質がある
2)塩は氷のとけるスピードをはやめる性質がある
3)水に塩がとけていると0℃でも凍らない凝固点降下という現象が起こる

通常冷凍庫を使用して、数時間冷やして固める必要がありますが氷と塩を使うことで短時間でアイスを作ることができます。
今回のように氷と塩を使えば、アウトドアなどの冷凍庫がない場所でも短時間で飲み物を冷やすことができますよ。
作ったアイスクリームにチョコシロップやナッツを乗せてアレンジするのもおすすめです。
また、作るときの材料にココアパウダーやバニラビーンズを入れて自分好みのアイスクリームを作ってみても楽しいですよ!

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