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【コラム】夏目前!エアコン掃除で涼しい夏を迎えよう!

ゴールデンウィークも明け、日差しの熱さを感じられる季節になってきました。
冷房を使う機会も増えてくると思いますが、皆さんエアコンの準備はお済みですか?
早めに掃除や試運転をして、猛暑も快適に過ごしましょう!

目次

・エアコン掃除を定期的に行うメリット
・エアコン掃除の方法
 1.まずは拭き掃除 
 2.フィルター掃除
 3.室外機周辺の掃除
・試運転の方法
 1.16~18℃に設定して10分運転
 2.室内機に異常がないか確認しさらに30分運転
 3.室外機に異常がないか確認
・万が一故障していたら早めの買い替えを
・まとめ

エアコン掃除を定期的に行うメリット

・カビの繁殖を防いで清潔な空気を

カビの繁殖にとって絶好の条件は栄養(汚れ)、湿度、温度が揃うこと。
エアコン内部はこの3条件を満たしており、掃除を疎かにしているとあっという間にカビの繁殖を招いてしまいます。
エアコン内部の汚れた環境を放置したままだと、カビの胞子を吸い込むことになり健康にも良くありません。
日頃の掃除で清潔な空気を作り出しましょう。

・電気代を節約しよう

フィルターがホコリやゴミで目詰まりすると、空気の取入れが上手くいかずエアコンの能力が低下し、消費電力の増加にも繋がってしまいます。
また、性能が低下したままエアコンを稼働し続けると故障の可能性もあります。
エアコン掃除で故障を防ぎ、電気代も節約しましょう。

エアコン掃除の方法

1.まずは拭き掃除

前面パネル、ルーバー(エアコンの吹き出し口に付いている羽の部分)を掃除しましょう。
カバーの裏や凹凸部分に意外とホコリは溜まっています。
柔らかい布で乾拭きし、細かいところは綿棒を駆使してきれいにしましょう。

2.フィルター掃除

エアコンのパネルを開き、フィルターについたホコリを取り除きましょう。
掃除機で大きいホコリを吸い取ったら、ぬるま湯につけて歯ブラシで残りの細かいホコリを落とします。
最後に、天日干しをしてフィルターを乾かします。
ホコリが溜まりすぎると、冷房効率が下がってしまいます。
シーズン中は2週間に1回のペースでこまめに掃除することが大切です。

3.室外機周辺の掃除

汚れた室外機は、風量の低下による消費電力の増加、エアコン故障の原因になります。
室外機の周辺や中にゴミが溜まっていないか、異音がしないかチェックしましょう。
ほうきで掃いてホコリを落としてから、雑巾で拭いてきれいにします。
※室外機の本格的なクリーニングは専門的な知識が必要となるため、気になる方は業者に依頼しましょう。

試運転の方法

掃除が終わったら、エアコンの試運転を行います。
夏本番になってから故障に気づいても、修理に時間がかかってしまう場合があります。
早めに試運転を行い、故障していないか確認しましょう。

試運転の手順

1.16~18℃に設定して10分運転

はじめに冷房を起動し、エアコンを最低温度(16~18℃)に設定し10分程度運転してみましょう。
ここでしっかりと冷たい風が出ているか確認します。
リモコンの電源ボタンを押しても反応がない場合は、電池が切れている可能性があるので、その場合は電池を交換しましょう。

2.室内機に異常がないか確認しさらに30分運転
そのまま30分程度運転を続け、異音、異臭や水漏れがないか確認します。
また、室内機に異常を示すランプが灯っていないかも確認しましょう。

3.室外機に異常がないか確認
屋外に出て、排水ホースからしっかりと水が出ているか確認します。
ホースが正しい向き(下向き)になっているかも確認しましょう。
以上の手順を確認し問題がなければ試運転終了です。

万が一故障をしていたら早めの買い替えを

以下の症状があった場合、故障の可能性があります。

  • エアコンが動かない
  • 冷房が効きづらい
  • 異音・異臭がする  etc.

一般的に、エアコンの寿命は10年といわれています。

保証期間内のエアコンであれば修理、長年使用したエアコンであれば買い替え、と判断してみてもいいかもしれませんね。

エアコン業者が混みあう前に、早めの修理・買い替えを!

まとめ

今回は定期的にエアコン掃除を行うメリットや、掃除方法、試運転の方法を解説しました。
万が一問題があった場合は、早めに修理業者に連絡するか買い替えを行いましょう。
夏本番を目前に控えこれからますます暑くなっていきますが、エアコンのメンテナンスをしっかりと行い、快適な夏を過ごしましょう!
(新人研修でライティングをしてもらいました。)

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