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Tシャツを簡単リメイク!縫わないエコバック作り

あっという間に6月となりました。
みなさん衣替えはもうしましたか?
毎年衣替えをすると思うこと…
まだ捨てるにはもったいないし、デザインもかわいいけど、着なそうだな…。と思うTシャツってありませんか?
そんな時に良いアレンジ方法を見つけました!

『Tシャツで作るリメイクエコバック』

これならお気に入りのデザインをまだ楽しめます!
それでは実際に作り方をご紹介していきます。

縫わずに簡単、Tシャツリメイクエコバック!

<準備するもの>

・Tシャツ
・ハサミ
・ペン(鉛筆でもOK)
・お皿や雑誌など、輪郭線をかけるものであればなんでもOK

<Tシャツエコバッグの作り方>

1.Tシャツの袖をハサミで切る。

Tシャツの袖を縫い目に沿ってカット。縫い目を残して切ることで持ち手がしっかりする。 

2.Tシャツの首元をハサミで切る。

次にお皿か雑誌をTシャツの首元に置き、バッグの口部分となる大きさを調整する。
大きさが決まったら輪郭線を描いてから線に沿って切る。
口部分の大きさは後からでも調整できるので、心配な場合は小さめに設定しておきましょう。
今回は四角い開き口にしたかったので、雑誌を使って輪郭線を書いていきます。

丸い口にしたい場合はお皿や鍋の蓋を使うと簡単です。

切った部分はこんな感じになります。

これで持ち手部分が出来ました。

首元は切りっぱなしになっているので、ほつれやすくなっています。
糸のほつれや耐久性が気になる方は、バイアステープをつけるのもおすすめです。

3.Tシャツの裾を切る。

バッグの底の部分を作っていきます。
まずは、裾の折り返し部分を切ります。
裾を縫い目より上で裁断してください。

4.バッグのサイズを決める。

バックの大きさを調整します。
底にしたい位置にペンで目印をつけていきます。
雑誌やクリアファイルなどを置くと仕上がりのサイズの目安になるのでおすすめです。
今回はA4ファイルが余裕をもって入れられるサイズ感に調整しました。

5.バッグの底部分を作る。

先ほど引いた線まで、Tシャツの裾を端から縦方向に1.5㎝幅で切っていく。この時、前身頃と後ろ身頃がずれないように押さえながら、短冊状になるよう均等にカットしていく。

 

この時、Tシャツの元々縫われている部分も切り込みを入れます。

6.フリンジを結ぶ

Tシャツを裏返しにして、切ったフリンジ部分が上下ペアになるように向かい合わせのフリンジを2回ずつ固結びする。 (なるべく結び目同士の間に隙間が出来ないように固く結ぶのがポイント)

ここで注意するのは、切ったフリンジ部分は丸まりやすくなっており、結んでいくとどれが上下のペアかわからなくなるので、ペアになるフリンジに番号を振っておくとわかりやすいです。

筆者は最初何も書かずに結び始めましたが、途中でズレが生じてしまったので、番号を振ることをお勧めします。

結べていない部分があると穴になってしまうので、気をつけてください。
結べていない部分があると穴になってしまいます!
また、Tシャツ端の部分が縫い目があり結びにくかったので、長さに余裕を持たせて切ると結びやすいです。
フリンジ部分を短くしすぎると結びづらいので、4㎝以上切り込みを入れることを推奨します。

7.最終チェック!

全て結び終えたら、Tシャツをひっくり返します。
バッグの底になる部分に大きな隙間がないかチェック。
Tシャツを表にすると、結びあった裾の部分がしっかり底になっています。
結び目が表に出てしまったら、裏側に押し入れて、再度結び直します。
2回固結びと表記していますが、長さに余裕があれば多めに結ぶと強度が上がります。

⑧完成です!

まとめ

切って結ぶだけで簡単に作ることが出来る、Tシャツエコバッグ。
今回はコットン100%のTシャツを材料に使いました。
Tシャツ素材によってバッグの強度は変わってくるので、用途にあった素材や大きさのTシャツを選定するのもポイントです。
伸縮性がある生地だと、どうしても伸びやすくなるので、厚めのしっかりした生地を選ぶとエコバックが長持ちします。
また、Tシャツ素材は汚れても洗って繰り返し使えるので実用的です。
実際の制作時間は30分程度 でした!
今回紹介したエコバック作りは、Tシャツとハサミさえあれば縫わずに簡単に作れます。

捨てるにはもったいないお気に入りのTシャツをリメイクして、ちょっとしたハンドメイドを楽しんでみてはいかがですか?

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