'prevention','environment','health','safety','jitan'

網戸の張り替えで暖かい季節を快適に

暖かくなる季節になると、窓を開けて過ごす時間も増えてきます。
そんなとき、意外と気になるのが「網戸の劣化」。破れやたるみがあると虫が入り込んだり、見た目も気になったりしますよね。
今回は、網戸の張り替え方法やタイミングについて、初心者の方にも分かりやすくご紹介します。

網戸の張り替え方

用意するもの

・新しい網戸ネット(目の細かさは用途に応じて選びます)
・網押さえゴム(既存のものが劣化している場合は同じ太さのものを用意)
・網押さえ用ローラー
・カッター
・ドライバー
・大きめのクリップ
・歯ブラシや小さなブラシ(掃除用)

手順

1.網戸の取り外し

網戸をサッシから取り外し、作業しやすい平らな場所に置きます。

2.古い網戸ネットとゴムの取り外し

ドライバーで押さえゴムの端を引き出し、古い網戸ネットを取り外します。

3.枠の掃除 

古い網戸ネットを外した後は、網戸枠にたまったホコリや汚れを歯ブラシや細いブラシで丁寧に掃除します。ゴム溝にゴミが残っていると、新しい網戸ネットがきれいに張れない原因になるため、しっかり取り除きましょう。

4.新しい網戸ネットの取り付け

新しい網戸ネットを枠にかぶせ、たるみが出ないように軽く引っ張りながらセットします。

5.ゴムで網戸ネットを固定

押さえゴムを溝に押し込み、ローラーを使って溝にしっかりと固定させます。

6.余分な網戸ネットのカット

枠の外にはみ出した網戸ネットを、カッターで丁寧に切り取ります。

7.網戸の取り付け

網戸を元の位置に戻して完成です。

網戸を張り替える目安

網戸が破れている以外にも、紫外線や風雨で劣化が進んでいることがあります。以下のような場合は、張り替えを検討しましょう。

✅ 網戸ネットがたるんでいて張りがない
✅ 網戸ネットが変色している(白っぽくなる、黄ばむ)
✅ 虫の侵入が気になるようになった

一般的には、5~10年が交換の目安とされていますが、使用環境や頻度によっては、それより早く劣化することもあります。

まとめ

網戸の張り替えは、一見するとハードルが高く感じられるかもしれませんが、道具さえ揃えば意外と簡単にDIYで対応できます。季節の変わり目や窓まわりの掃除と合わせて、網戸もリフレッシュしてみてはいかがでしょうか。清潔で快適な空間づくりに、ぜひチャレンジしてみてください。

記事をシェアする