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身近なSDGs 短くなったクレヨンを再利用!マーブルクレヨン作り

はじめに

最近、親友の子どもたちと一緒にお絵かきをして遊ぶ機会が増えた💎♥です。
親友の子どもたちはぬりえにハマっていて、一緒にクレヨンでお絵かきをしています。
今回のコラムは、子どもたちがお絵かきに使うアイテム「クレヨン」について!
クレヨンって使っているうちに短くなってしまったり、塗っている途中で折れてしまいますよね。
「クレヨンって短くなったら使わないでそのまま箱にしまっている…」なんてことはありませんか?
実は短くなったり折れてしまったクレヨンは再利用が可能!溶かしてマーブル色の可愛いクレヨンに大変身できるんです♪
今回はその「マーブルクレヨン」の作り方をお伝えします。ぜひお子さんと一緒に作ってみてくださいね!

必要なもの(道具と材料)

・クレヨン
・耐熱のシリコン型
・電子レンジ
・ハサミやカッター
・爪楊枝
・新聞紙(机が汚れるのが心配の場合)

作り方

① クレヨンを小さく、均等な大きさにする

まずはクレヨンの下準備をしていきます。
クレヨンにラベルが付いていたら、綺麗に剥がしましょう。クレヨンが汚れている場合はティッシュで汚れを綺麗に拭き取ってください。③の工程でクレヨンを溶かすのですが、汚れを拭き取るとクレヨンが溶けたときに色が濁らなくなり、綺麗な色のマーブルクレヨンが作れます。
シリコン型の大きさに合わせて、クレヨンを長さ5mm~1cmほどの大きさにカットします。それぞれ均等の大きさにカットした方が溶けやすくなりますよ。今回はシリコン型が小さかったので5mmほどの大きさにしました。

② シリコン型にクレヨンを入れる

クレヨンの下準備が終わったら、お好きな色のクレヨンを何色か選び、シリコン型にクレヨンを入れていきます。今回は同系色を3色ずつ選びました。
クレヨンは溶けて液体になるとカサが減ります。クレヨンが溶けた時に、シリコン型へ隙間なく綺麗に満たすように、クレヨンを少しだけこんもりと入れておきましょう。

③ クレヨンを電子レンジで加熱する

シリコン型にクレヨンを入れ終わったら500Wの電子レンジで6~7分ほど温めましょう。
溶ける時間はシリコン型や電子レンジ、クレヨンの色によって差があるので、様子を見ながら温める時間を調節してみてくださいね。赤やピンク、茶色が比較的溶けにくい色でした。
また、シリコン型の位置によっても溶け方に差があるので、何度かシリコン型を位置を変えて温めてください。

④クレヨンを固める

クレヨンが全て溶けたら、電子レンジから取り出しましょう。溶けたクレヨンはとても熱くなっているので火傷に注意しながら取り出してください。
このまま冷やして固めても良いですが、爪楊枝でクレヨンをぐるぐると混ぜてみても可愛らしくなりますよ。
粗熱が取れたら冷蔵庫で2時間ほど入れて冷やすか、そのまま常温で6時間ほど置いておき、しっかりと固まるまで待ちましょう。

溶けたクレヨンはとても熱いです。お子さんだけでは作業せず、必ず大人と一緒に作業してください。またお子さんがクレヨンに触れて火傷しないように注意してください

⑤ シリコン型から外して完成!

クレヨンがしっかりと固まりました。シリコン型から取り出して完成です!
カラフルで可愛い形のクレヨンになりました!チョコレートみたいで、使うのがとてももったいないくらいですね。

注意点

実際に作ってみてわかったことが2点あります。
シリコン型にクレヨンの色が色移りしました。マーブルクレヨン専用に使うシリコン型を用意することをおすすめします。100円ショップでたくさんの種類のシリコン型が売っていましたので、お好きなシリコン型をみつけて作ってみてください。
また、クレヨンは思っていたよりも溶かすとカサが減りました。そのためシリコン型の細かい部分にクレヨンがあまりいきわたらず、取り出すときに折れてしまいました。クレヨンをシリコン型に入れる際は、パズルのように組み合わせながら入れていくと隙間がなくなり、上手くいくと思いますので、作るときは気を付けてみてくださいね。

〇実際にお絵かきしてみました!

完成したマーブルクレヨンを実際に使って、ぬりえをしてみました。
モアモアファミリーがカラフルに!可愛い~!
塗っているとどんどん色が変化していくので、綺麗なグラデーションが自然と描けました。クレヨンを重ねて描いたときとは違う仕上がりになって、とても面白いですよ。
溶かすクレヨンの組み合わせで、オリジナルのマーブルクレヨンをたくさん作ることができます。ラメを入れてキラキラのクレヨンにアレンジしてみても楽しそうですね。
ぜひ、世界で一つのオリジナルのクレヨンを作ってみてください。

おわりに

今回は折れたり短くなったクレヨンの再利用方法「マーブルクレヨンの作り方」をお伝えしました。色の組み合わせによって、世界に一つだけのオリジナルのクレヨンを作ることができます。メッセージカードやお手紙と一緒にして、お友達へのプレゼントにも良いかもしれません。
また、子どもたちがクレヨンで壁や床などに間違って落書きをしてしまったとき、「どうやって落とせばいいの…」と悩んでしまうかと思います。「クレヨン汚れの落とし方のコツ」をまとめた記事がありますので、是非一緒にチェックしてみてくださいね!

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