衣替え前に知っておきたい!パンツのハンガー収納テクニック!
お盆を過ぎても猛暑の日々が続いていますが、9月に入れば気温も落ち着いてくる予報で少し安心しています。段々と過ごしやすい日が増えてくると、洋服も気温に合わせて変えて楽しめる”おしゃれの秋”がやってきますね。
そんな季節の変わり目に、気にしなければならないイベントがあります。それは、衣替えです!
今回は衣替えで役立つパンツのハンガー収納テクニックをいくつかご紹介します。
パンツをハンガーに掛けるときの悩み
みなさんはスラックスやジーンズなどのパンツを、アンダーバー付きの一般的なハンガーに掛けた際、ズルッと滑り落ちて、イラッとした経験はありませんか?
パンツ用ハンガーやストッパー付きのハンガーなら問題ありませんが、クローゼット内の統一感を出すために、他の洋服と同じハンガーで二つ折りにして掛けて、ズリ落ちてしまうことがありますよね。ズリ落ちてしまうと、後から気づいたときにはパンツがシワだらけ。シワのない元通りのパンツにするにはアイロンをかけたりと大変です。
そんな「パンツ難民」を経験したことのある方は、この収納テクニックを覚えて実践してみましょう!
ハンガーは種類やサイズも様々です。ハンガーの正しい使い方と選び方を紹介しているコラムがありますので、こちらもご覧ください。
スラックスでハンガー収納テクニックを実践!
スラックスの収納するときのポイントは、何といってもシワをつけないことです!そのためには、パンツ自体の重みでシワが伸びるのを生かして、重みのあるウエスト側を下にしてハンガーに掛けると良いとされています。では、これを踏まえて収納テクニックを実践してみましょう!
スラックスの折り方
①最初にハンガーへ片脚を通し、ハンガーを起点にして裾を折り上げます。
②次に残ったもう片方の裾もハンガーに通します。
③裾を折り上げて完成です!
互い違いになったパンツの生地同士に摩擦が生まれ、パンツがズリ落ちることが少なくなります。
また、ウエスト側が下の位置になるので、重みで穿きジワも伸ばすことができますよ。
ここで注意すること
パンツ用ハンガーを使うときと同様に、センタープレスラインもしくはサイドの縫い目に沿ってズボンをまっすぐに伸ばしましょう。この手順の丁寧さで、翌日に着用した際に美しいラインが現れるかどうかが決まります。
どんなハンガーを使うときでも、この点に気をつけましょう!
ジーンズパンツでハンガー収納テクニックを実践!
ジーンズパンツは畳んで収納してもシワになりにくい素材なので、引き出しに積み重ねて収納している方も多いのではないでしょうか。ただ、ジーンズはかさばりやすい素材でもあります。
そこで、ハンガーを使ったジーンズの掛け方テクニックも一緒にお伝えします。こちらもぜひ実践してみましょう!
ジーンズパンツの折り方
①タテに半分に折ったパンツの両方の裾をハンガーに通します。
②ウエスト部分をハンガーフック側に折りたたみ、少し形を整えます。
③ベルトホールにハンガーのフックを引っ掛けます。
④ハンガーのフックを持ち上げると写真の形になり完成です!
クローゼットにおしゃれに掛けられ、収納する時の丈の長さも短くできるので一石二鳥ですね。
実践した2つをハンガーに掛けてみると・・・
こんな感じになります。
スラックスもジーンズパンツもきれいにスッキリ収納できました!
高さが低いクローゼットでも有効なテクニックなので、アパートにお住まいでクローゼット収納に困っている方も必見ですよ。
まとめ
今回はパンツのハンガーの掛け方テクニックを紹介しました。他にも、これからの寒い時期に活躍する場が増えてくるニットや着丈の長いコートなどの様々なハンガーの掛け方テクニックがあります!
クローゼットを綺麗に保つテクニックを覚えて、おしゃれを楽しむ秋の準備をしていきましょう。また、衣替え全般のアイデアをお伝えしているコラムもありますので、こちらもぜひご覧ください。