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【自由研究】夏休みの自由研究!廃油を使ったエコキャンドル作り!

自由研究の季節到来!

気づけば7月半ば。小学生はそろそろ夏休みに入る頃でしょうか?
夏休みといえば毎年恒例のイベントがあります。
そう、「自由研究」のネタがない、、、!
私は毎年このイベントに頭を抱える小学生でした。

エコに自由研究

自由研究といえば課題設定も大事ですよね。
今回は、「エコ」「リサイクル」「一日でできる」をテーマに、『廃油をリサイクルして作るエコキャンドル作り』をご紹介します。

廃油とは、おうちで揚げ物をした後などに捨ててしまう調理油のことを言います。
油を捨てるときは凝固剤を使って、固めた後に捨てているのではないでしょうか?
捨てるはずだった油は可燃性、固めた油も当然燃えます。
キャンドルにリサイクルすることで、ゴミを減らすことができるのでエコです。

エコキャンドルの作り方

それでは早速材料と作り方を紹介していきます。油を加熱するので、必ず保護者の方と一緒に行いましょう!

材料

・廃油
・油の凝固剤
・キャンドルの容器(空き瓶など)
・タコ糸
・割り箸
・コーヒーフィルター

基本的なエコキャンドルの作り方

1.コーヒーフィルターを使って廃油の不純物を取り除きます。

2.油の温度を80℃くらいまで熱する。火傷をしないように注意しましょう!

3.油に凝固剤をいれて混ぜる(温度が低すぎると固まらなくなってしまいます。)


4.ある程度温度を冷ましてからキャンドルの容器に3を入れ、割り箸にタコ糸を挟んで容器の中央にセットする。
(熱すぎると容器が割れてしまう可能性があるので注意しましょう。)

5.固まったら完成!

アレンジした廃油キャンドルの作り方

紹介した廃油キャンドルの作り方だけだと「可愛くない」、「油臭そう」そう思っていませんか?
安心してください!一手間加えるだけで可愛くて、自分の好きな匂いのキャンドルが作れます!

アレンジ用の材料はこれだ!

・クレヨン(色付けのため)
・アロマオイル(香りづけのため)

カラフルキャンド

1.コーヒーフィルターを使って廃油の不純物を取り除く。
2.油の温度を80℃くらいまで熱する。火傷に注意!
3.油に凝固剤をいれて混ぜる。(温度が低すぎると固まらなくなってしまいます。)
4.キャンドルの容器にクレヨンを刃物で削ったものを入れる。
5.ある程度温度を冷ましてからキャンドルの容器に3を入れてよく混ぜる。
6.割り箸にタコ糸を挟んで容器の中央にセットする。
7.固まったら完成。

廃油アロマキャンドル

1.コーヒーフィルターを使って廃油の不純物を取り除く。
2.油の温度を80℃くらいまで熱する。火傷に注意!
3.油に凝固剤をいれて混ぜる。(温度が低すぎると固まらなくなってしまいます。)
4.ある程度温度を冷ましてからキャンドルの容器に3を入れる。
5.温度が冷めてきたらアロマオイルを入れる。固まる少し手前の温度が目安!
(温度が高い時に入れると折角の香りが飛んでしまいます。)
6.割り箸にタコ糸を挟んで容器の中央にセットする。
7.固まったら完成!

まとめ

今回は廃油をリサイクルしたエコキャンドル作りについてご紹介してきました。
捨てるはずだったものをリサイクルして作るのでエコにもなります。
おうちにある材料を使って作るので夏休み終盤に時間がなくて困った!という人にもおすすめです!
また、昨年公開した「【自由研究】注ぐと凍る!?水の作り方!」も自由研究のヒントになると思うので、参考にしてみてください!

おまけ

エコキャンドルで火の観察をしてみよう!

火は暗い夜を照らしてくれる「灯り」、食べ物をより安全に美味しく食べるための「熱」など我々の生活を豊かにしてくれますね。
また、火にはリラックス効果があるのをご存知ですか?
不規則に揺らぐキャンドルの火は、自然現象にみられる「1/fゆらぎ」のリズムを刻んでいます。「1/fゆらぎ」は人の心拍の間隔など基本的に生体のリズムを刻んでいます。このリズムを感じることでリラックス効果を得ることがわかっています。
火を観察するときは、どのようなゆらぎ方をするかや火の色、燃え方を観察してみてください!

それではまた次回!

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