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【コラム】おうち時間で出来る!簡単オーラルケア!part2

こんにちは!
暮らしに役立つ情報を随時発信!MOA-MOA SHOPです!
今回はラジオパーソナリティー、イベントMC、モデルとマルチに活躍されているこの方から教えていただきます!

木村あさみ

Miss Universe 2016 新潟大会ファイナリストにして元ネイリスト。
2016年よりFM-NIIGATAパーソナリティを中心に、イベントMCモデルとして活動。
さらに、料理、お酒好きという側面を活かしYouTubeSNSなど活動の場を広げている。
現在は、歯のホワイトニングを行うWhite Berry セルフビューティーサロンの経営に携わっており、ビジネス分野にも進出している。

ごあいさつ

みなさんこんにちは。木村あさみです。
自宅で出来る歯のケアpart2という事でお話ししていきます!
皆さんはなるべく歯が着色しないように気を付けている事はありますか?
今回は、飲食で着色し易い組み合わせをお教えします!

飲食で着色し易い組み合わせ

飲食で着色しやすい最悪の組み合わせは、『酸と着色の強いもの』です!
歯は酸にとても弱く、酸性の強いものを摂ると、歯の表面が溶け出したり荒れたりします。
酸と同時に着色し易いものを摂取すると、荒れたり溶け出した歯の表面に、より強く着色してしまうのです!!

酸性、アルカリ性を表す単位にPH(ペーハー)と言うものがあります。
PH7が中性で7より大きくなるほどアルカリ性が強く、小さくなるほど酸性が強いと言う訳です。
歯が酸により溶け出すのはPH5.5です。これを臨界PHと言います。
なんと、この値より酸が強くなると歯が溶け始めてしまいます
しかし、酸を取るのをやめると、唾液の中の中和作用によって再石灰化を起こして再び固まり元に戻ります。
実際にどのようなものが歯を溶かし、着色しやすいのでしょうか?

酸性の強い食べ物・着色しやすい食べ物

酸性の強い食べ物として、

・レモンなど柑橘系の果物や、酸っぱく感じるもの
・野菜やドレッシング
・炭酸やアルコール(ワインは赤も白も両方)
・酢
・スポーツドリンクやお酒


着色しやすい食べ物として、

・お茶類やコーヒー(タンニンという成分が原因で、一般的には紅茶とコーヒーに多く含まれています)
・赤ワインやチョコレートなど(ポリフェノールを含むもの)
・カレー(多量に含まれるターメリッククルクミンが強い着色の原因といわれています)
・色の濃い調味料など(ケチャップやソース、醤油など)

などなど、あげるとキリがないですが、特に赤ワインはポリフェノールと強い酸性を持ち合わせているので、単体で強い着色を引き起こします!
これらを一緒に摂ると強く着色し易いので、飲食の組み合わせには気を付けましょう!!

歯に着色をさせないための対策

では、具体的にはどうしたら良いのか?

・酸性・着色の強い食べ物を摂取したら30~60分は歯磨きをしない
・酸性・着色の強い食べ物を頻繁に摂取しない
・ダラダラ食べたり飲んだりしない
・着色の強いものと一緒に摂らない
・ミネラルを多く含むものやお水などを一緒に摂る

など、気を付けていればそこまで恐れる事はありません。

まとめ

お仕事柄、食後すぐに歯を磨きたい方もいますよね!
そんな方はマウスウォッシュがオススメです!
マウスウォッシュでうがいをして、歯磨きは食後30分後以降に心がける。
また、酸性の強いものは歯磨きをすぐにしなければいけない状況下では控える!など試してみてくださいね!

歯の健康状態に気を使い、艶々の綺麗な歯をしっかりと維持しましょう♪

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