【家づくり体験記】vol.5
楽しみにしていた設計!
自分の要望に沿って設計された設計図面を見た時は、とてもワクワクしました。
ただその一方、予算とはシビアな戦いになります …
土地の形によって、可能不可能はありますが、まずは目一杯の要望を入れ込みます。
予算内に収まるように要望を削っていきたいのですが、なかなか削れないんですよね(笑)
一度いいものを見てしまうと人間ってダメですね🙅
曲がり角の理想は平屋でしたが、予算の問題で子供部屋になる予定の2部屋と収納庫を二
階に。
細かい修正点は、最初から希望をまとめていたので、スムーズに設計図面は完成しました。
設計図面が完成した後に決める事は内装です。
決めなければならない事が多く大変でした …
各部屋の壁紙や床材など、途中からもう投げ出したい!!となりますが、投げ出すと後悔
するので皆さんが内装を決める際は、是非やり遂げて下さい(笑)
ここまで読んでいただいた読者の皆さんが家づくりに挑戦しようと思った時、参考になる
ように横着物の曲がり角が悩み、こだわったポイントを紹介したいと思います!
悩み抜いた家づくりのポイント7選
①来客用と家族用で玄関を分ける
玄関はお家の顔!キレイにしておきたい!と考えていましたが、キレイに保つ自信はありませんでした。
来客用玄関とインナーガレージから直結で来客から見えない家族用玄関を作りました。
②車から冷蔵庫までの導線
週に何度かある食料品の買い物 。
重い買い物袋を玄関からキッチンまで運ぶ行為…
意外と面倒じゃないですか?
荷物を持つのが嫌いな曲がり角。いかに楽できるかを考えました。
家族用玄関を抜けたらすぐパントリーへ繋がる導線にしてもらい、冷蔵庫にすぐたどり着けるようにしました。
③キッチンの作業スペースを広く取る
キッチンの作業スペースが狭く、イライラした経験はありませんか?
曲がり角がアパートに住んでいた頃は食材や調理器具を置く作業スペースが無く不便だと感じていました。
思い切ってシンクとコンロを切り離したセパレート型のキッチンを採用し、作業スペースを広く取る事にしました。
④洗濯物を干す・畳む手間を減らす
洗濯物って毎日あるものだし、水分を吸って意外と重たいですよね。
家族が増えれば洗濯物の量も増えます。
洗濯物に掛ける手間を減らすべく、脱衣室にランドリールームを併設して最短距離で
洗濯物を干せるように、また毎日使うものは畳まずかけたままにしておけるような作りにしました。
脱衣室兼ランドリールームは、1階の室内のため、太陽光は入りません。
布団などの大物を干す時に困ると考え、2階に物干しスペースを作り、大物を干せるようにしました。
ベランダを作る事も考えましたが、砂の掃除や鳥の営巣対策など管理が大変だと思い作りたくなかったので、布団などの大物の天日干しが室内で完結するように風通しと陽当たりが良いスペースを作りました。
⑤巾木を工夫する
巾木に溜まったほこりの掃除とお掃除ロボットが巾木に傷をつける事が嫌だったため、解決方法が無いか建築士さんに相談。
アルミの入り巾木を提案してもらい、採用することに。
美観と機能性を保つ事ができました。
⑥外構用タイルを室内に使用
キッチンの壁材を検討している際に、清掃性重視でツルツルした質感のキッチンパネルを採用すると、漆喰壁との質感の差が浮き彫りになってしまい、どの壁材を採用するか迷っていました。
旦那がこれはどう?と提案してくれたのが、屋外用の床材タイルでした。
これなら汚れてもそこまで気にならないし、耐久性もあるからゴシゴシ擦っても大丈夫で、見た目もよし!ということでこちらを採用。
外用だから外にしか使わないという概念を覆されたナイスアイディア!
⑦電気スイッチと電気コンセントの数と位置
意外と大事なこの2つ。
電気が無ければもう生活ができないくらい頼りきっているので、この 2つは特にこだわりました。
電気スイッチは、身長差がある曲がり角夫婦が共同生活をしているイメージをして、
どこに電気スイッチが無いと困るか、どの高さが便利かを考えました。
電気コンセントは、同時に使用する可能性が高いところの口数や常に使用していると
ころは電気コンセントを隠せるかなどを建築士さんと打ち合わせをしました。
まとめ
3回建てないと理想の家はできないと言われていますが、そんなに建てられるものではないので、沢山調べて、よーく悩んで、後悔の無い家づくりをしてもらえればと思います。
今は、インスタグラムなどで情報収集が簡単にできるので、好みの雰囲気やスペースの作り方の情報を沢山調べてみる事をオススメします♪