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自分の地域にもあるかも!地域の力で支えるこども食堂

こんにちは!
暮らしに役立つ情報を発信!MOA-MOA SHOPです!
今回は新潟県五泉市で開催されている「五泉こども食堂」の紹介をしていきたいと思います。

五泉こども食堂について

五泉こども食堂は、新潟県五泉市吉沢にある越後天然ガス五泉ショールーム ミライe(みらいえ)で毎月第4土曜日に開催されています。(2024年度の2月.9月.11月.12月は第3土曜日に開催)

地域の子どもたちに温かい食事と、心のこもった交流の場を提供したいという地域のボランティアの協力を得て運営しており、子どもたちが安心して過ごせる場所を提供しています。


五泉こども食堂の成り立ち

五泉こども食堂は2018年12月にオープンし、コロナ禍の休止期間を経て、現在6年目を迎えます。
五泉こども食堂は、地域の皆さんの協力によって成り立っています。食堂の運営は五泉こども食堂運営委員会が行い、越後天然ガスは運営業務のサポートと五泉ショールーム ミライeを開催場所として提供しています。

五泉こども食堂で使う食材は、新潟県内でスーパーを展開しているにいつフード様(旧カワマツ様)やフードバンク新潟様より提供いただき、その他にも地元の農家や商店から提供される新鮮な野菜や果物、調味料などの寄付をいただいています。

また、五泉こども食堂の開催当日は運営委員会の方々だけではなく、多くのボランティアスタッフの方々にも協力をいただいており、この献身的なサポートが、五泉こども食堂の運営を支えています。これにより、子どもたちが栄養バランスの取れた食事を楽しめる地域一体となった取り組みを行うことができています。

こども食堂の存在意義

こども食堂の存在意義は多岐にわたります。

貧困対策:経済的に困難な家庭の子どもたちに栄養バランスの取れた食事を提供し、健康を支える役割を果たしています。

孤食の解消:一人で食事をする「孤食」を防ぎ、子どもたちが誰かと一緒に食事をする機会を提供します。これにより、食事の楽しさやコミュニケーションの重要性を学ぶことができます。

地域交流の場:子どもだけでなく、保護者や地域の高齢者も参加できるため、地域全体のつながりを深める場となっています。

食育の推進:子どもたちに食事の大切さや栄養について学ぶ機会を提供し、健全な食生活を促進します。

こども食堂は単なる食事の提供だけではなく、地域社会全体の健全な発展に寄与する重要な役割を担っています。五泉こども食堂は、地域全体で子どもたちを育てていくことを目指しており、スタッフもこどもたちの笑顔を見ることを楽しみにしています。

五泉こども食堂の様子

五泉こども食堂は地域交流の場や世代間交流の場としても利用していただきたいという思いから、どなたでも利用できるこども食堂となっています。

一番下は2ヶ月から、一番上は90歳と本当に幅広い世代の方が利用しています。
席も小さいお子さんがいるご家庭は座敷、足が悪いご高齢の方には椅子席など、なるべくひとりひとりにあった席を用意するよう心掛けております。

月齢があえば、離乳食や、刻み食の対応も行っているのでお気軽にお声がけください。

また五泉こども食堂では「教育・学習の支援や機会の提供」や「暮らしに役立つ情報の提供」も行っています。参加いただいたお子さんと 「食育」や「防災」について、一緒に考えられる学びの場を提供しています。

子どもたちが楽しみながらゲーム感覚で学べるプログラムを用意することで、自然と知識が深まることを狙いとしています。これにより、食事だけでなく心の成長もサポートしています。

ぜひ一度ご参加を

五泉こども食堂の参加費は大人300円、子ども(中学生以下)は無料となっており、事前予約をすると確実に参加できるのでオススメです。定員人数に余裕があれば当日の参加も可能です。

ご家庭では手間のかかる料理や、五泉の特産物をふんだんに使ったお弁当をご用意していますよ♪

予約はこちらのフォームから⇒五泉こども食堂参加予約

こども食堂の様子は五泉こども食堂Facebookにて発信しています。

学生ボランティアも募集しておりますので、興味がある方はぜひ一度ご連絡をお願いします(^^)

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