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使用済みの麦茶パックでキッチンを清潔に!

暑い日が続く今日この頃。
夏の定番の飲み物といえば、麦茶を思い浮かべる人も多いのではないのでしょうか?

我が家の定番も麦茶なのですが、この時期になると毎日のように2ℓの麦茶を作るようになり、毎日麦茶のパックがゴミとして出てきます。

今回は、そんな毎日ゴミとして捨てていた使用済み麦茶パックを、再利用する方法をご紹介します!

その前に、夏といえば麦茶が定番のイメージがありますが、麦茶ってどんな効果があるのかお伝えしたいと思います。

麦茶の効果

麦茶には、
・血液をサラサラにする効果
・胃の粘膜を保護する効果
・体を冷やしてくれる効果
・虫歯予防
・美肌効果
などがあります。

汗をかく夏場は体内の水分が減少し、血がドロドロになって血栓ができやすくなることから、脳梗塞などの発症が増える時期です。

そんな時期には血液をサラサラにしてくれ、汗で失われたミネラルの補給をし、火照った身体を冷やしてくれる麦茶は夏の水分補給にピッタリ!

そしてノンカフェインというところも、身体に優しい飲みものということで嬉しいですよね。


麦茶パックの再利用

再利用法その①麦茶を消臭剤として使う

コーヒーかすに、消臭効果があるのは有名ですが、なんと麦茶にも消臭効果があるんです。
消臭剤として使うために、まずパックから出がらしを出して乾燥させます。

自然乾燥でも大丈夫ですが、500Wの電子レンジで1分30秒程度加熱すると早くしっかり乾燥させることができます。
この加熱する時に、電子レンジ内のニオイを取ってくれる効果もあるので一石二鳥です!

レンジで乾燥させた麦茶の出がらしは、市販の消臭剤と同じようにニオイが気になる場所に置くだけ。冷蔵庫に置いたり、靴箱に置いたりと好きな場所に置いてみてください。
そのまま置くのは抵抗がある方は、ガーゼやストッキングに包んで置くといいですよ。

また、この時期は生ごみを捨てる時に出がらしをまぶして捨てると、いつもよりゴミのにおいを抑えることができるので、おすすめです。

再利用法その②排水口のぬめり取りに使う

暑くなるにつれ気になるのがキッチン周りのヌメリとニオイ問題。
バクテリアの定着を防ぐ効果がある麦茶は、排水溝や三角コーナーのヌメリやニオイ対策にも使えます。
やり方は使用済み麦茶パックを排水溝のゴミ受けや三角コーナーに入れるだけ。
そのまま一晩置いておくと、これだけでヌメリ&ニオイ対策になります。

麦茶を作り変えるときに、そのままシンクのゴミ受けに入れればいいだけなので、もはややり方と言っていいのかと戸惑うほど簡単です。(笑)

実際に我が家で一晩おいてみたところ、ヌメリが取れました!
ニオイはまだ検証できていないので、毎日続けてみたいと思います。
麦茶パックの水気も取れるので、こちらも一石二鳥ですよ。

再利用法その③コンロやシンクのお掃除に

麦茶パックをそのまま掃除の道具として活用します。
使う前によく水気を切り、パックが破れないように使用するのがポイントです。

まずはコンロ掃除で使ってみます。
焼き跡や油かすなどがついている状態です。

麦茶パックをくるくるとスポンジ代わりに動かして汚れを落としていきます。

麦茶パックでこすった後は、古布やキッチンペーパーなどで水分を拭き取ってください。

コンロの油汚れも洗剤無しですっきり落とすことができ、想像以上の汚れの落ち具合でこれにはびっくり!

また調理した後のフライパンについた油汚れも、スポンジで洗う前に麦茶パックで拭き取ると格段に汚れが少なくなります。

次にシンクの掃除で使ってみます。

シンクは細かい傷が付きやすい場所でもあります。
麦茶パックなら、傷つけることなく汚れを絡めとってくれ、シンクのくすみをとってくれます。

排水溝のぬめりも、麦茶パックで擦るだけで簡単に掃除できます。
くるくると優しく磨くと汚れが落ち、そのまま捨てられるのも便利ですよね。

こちらも水垢が取れ、すっきり綺麗になりました!

まとめ

使用済み麦茶パックの活用はいかがでしたか?
元々ゴミだったはずのものが洗剤いらずのスポンジ代わりや、お手軽な消臭グッズになるのはとてもエコですよね。
匂いが気になる時期だからこそ、手軽にお掃除を習慣づけてキッチンの清潔を保ちましょう。
0円で簡単にキッチンのお悩み事が解決されるので、ぜひ皆さんも試してみてくださいね。

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