簡単に始められる「温活」習慣 生活から食事まで、体を温めるコツ
こんにちは!
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今回はこの方から教えていただきます!
株式会社Shitamichi HD クリエイティブ事業部代表
リリマリプロダクション所属 タレント
特定非営利活動法人Lily&Marry’S 理事
川口かおり
新潟を拠点に、地域活性化デザイナー・イラストレーター/タレントとして活動を行う。
また、「生活に温活をプラス」プロジェクトのディレクションを担当。「温活」を通じて、新潟県の食材やスポットなど「新たな視点での新潟の魅力」を発信していくのが目標。
2024年1月に一児の母となり、仕事と育児の両立に絶賛奮闘中。
【川口かおりさんSNS】
【生活に温活をプラスのSNS】
そもそも『温活』って何?
『温活』とは、体を温めて適切な体温を維持し、健康な体を保つための活動のことです。
体が冷えて体温が低下すると、血行不良や新陳代謝の低下が起こり、それが肩こりやむくみ、肥満、月経不順、不妊、免疫力の低下など、さまざまな不調を引き起こすと言われています。特に現代では、冷暖房の使用や運動不足、ストレス、冷たい飲食物の摂取などによって、体が冷えやすくなっており、こうした不調に悩む方が増えているそうです。
『温活』は、体調を整えるためにも重要な役割を担ってくれます。
体温を適正に保つことで、血流が良くなり、基礎代謝が向上し、体の内側から健康をサポートしてくれるんです。妊娠や出産を経て体調の変化を感じた私も、この『温活』の大切さを実感する場面が多くありました。
今回は、私自身が実践している「生活に取り入れやすい・続けやすい温活術」を紹介しますので、ぜひ試してみてください!
温活を始める前に
「温活」のなかでも、今日からすぐにでも取り入れられるのが、食事や飲み物の見直し!温活を始める前に、ポイントを3つ紹介します![1]
(1)冷えた食べ物や飲み物を控える
冷えている食材を摂ると、胃腸が急激に冷えて消化機能が低下し、下痢や便秘の原因になります。体を内側から温めるためにも、冷たいものは控えることが大切です。
(2)飲み物は常温や氷なしを選ぶ
(1)にも通ずることではありますが、冷たいものを意識せずに買っているという方は要注意!
できるだけ常温のものを選んだり、氷を抜くだけで胃腸にかかる負担を軽減することができます。
(3)どうしても冷たいものをとりたくなったら…1日の食事で調整する
例えば、昼食に冷たいお蕎麦を食べた後は、暖かいお味噌汁を飲む・夕飯は暖かいお鍋にするなど、1日の中で調整することが大切です。
体を温める食材
体を温めてくれる食材には4つの特徴があります。
・寒い季節が旬の食材
・土の下で育つ食材
・暖色系や濃い色の食材
・寒い地域で採れる食材
例えば、にんじん・ねぎ・玉ねぎ・ごぼう・れんこん・かぼちゃ・生姜・にんにく・ニラ・唐辛子などが含まれます。
反対に、体を冷やす食材は正反対の特徴を持っています。
夏野菜などの暖かい季節が旬の食材・水分の多い葉物野菜・暖かい地域で採れる食材、そしてそのもの自身が冷たい飲み物や食べ物が当たります。
スーパーで食材を選ぶ際には、この点も意識してみてください。
体を温める調味料・香辛料
調味料や香辛料にも、体を温める効果があります。
体を温める効果が少ない食材を食べる際でも、調味料や香辛料を上手に使うことで温活効果を高められます。
例えば、醤油、塩、味噌などの塩味が強い調味料は、体を温める働きがあると言われています。
また、唐辛子やラー油に含まれる辛味成分(カプサイシン)は、体を温めてくれる働きがあると言われています。
一方で、酢やマヨネーズは体を冷やす効果があるため、取りすぎには注意が必要です。適度な量を心がけ、冷えを引き起こさないようにバランスを取ることが大切です。
生姜チューブで温活
体を温める食材の代名詞でもある生姜ですが、チューブの生姜は、血管拡張作用や発汗作用があるため一時的に体が温まったとしても、温めた熱が逃げやすく、結果として体を冷やしてしまいます。
本来であれば生の生姜を使っていただくのが一番ではありますが、チューブの生姜しか手元にない!という時は、30分以上加熱をしてから食べていただければ、効果を得ることができると言われているので、ぜひ試してみてください。[2]
温活おすすめレシピ
上記で述べた生姜や新潟の食材を使った温活レシピは、生活に温活をプラスのSNSのアカウントでも発信もしているので、ぜひご活用いただけたらと思います。
今回は、私自身が実践している「生活に取り入れやすい・続けやすい温活術」を紹介してみましたが、いかがでしたでしょうか?
意識をちょっとだけ『温活』にフォーカスし、気楽に無理なく取り組んでいただけたら嬉しいです。
次回は、忙しい方にも知っていただきたい「日々の疲れを癒しながらできる温活術」についてご紹介させていただきます。
【生活に温活をプラスのSNS】
【参考文献等】
[1] ツムラ 食べる温活のすすめ
https://www.tsumura.co.jp/brand/kampo-communication/health-care/medicinal-meal006.html
[2] NS Labo(栄養サポート研究所)【生姜】チューブを使っている人は、損しているかも?「温活」のための生姜の摂り方を管理栄養士が解説
https://yogajournal.jp/22862