'prevention','environment','health','safety','jitan'

急に降ってきた!雨で濡れた洗濯物はどうすべき?

5月も終わりに近づいてきましたね。梅雨に入った地域があり、だんだんと湿度が高くなって、ジメジメしてきました。梅雨時期の悩みといえば、洗濯物ですよね。「今は晴れているから外に干しても大丈夫」と思って洗濯物を干していたら、突然の雨が降ってきて、洗濯物が濡れてしまったという経験はありませんか?
今回は雨で濡れた洗濯物を乾かす方法について紹介します。

洗濯物を濡れた状態で放置すると

空から落ちてくる雨は、大気中にあるチリやホコリ、砂などを含んでいる「汚れた水」です。一見濡れた洗濯物は汚れているとは感じにくいですが、大気中の汚れは目に見えないほど小さいため雨に濡れるだけで洗濯物に汚れが付着してしまいます。また、雨は「酸性」の性質を持っているので、洗濯物の色落ちや変色を引き起こす可能性があるので注意しましょう。

生乾きは悪臭の原因に

生乾きの臭いの原因は、洗濯物が湿ったまま長時間放置してしまうことです。そうすると細菌やカビが繁殖しやすくなり、嫌な生乾きの臭いが発生します。

濡れた洗濯物の乾かし方

ここからは、雨で濡れた洗濯物の乾かし方を紹介します。

もう一度洗い直す

洗い直すと言っても、いつもの洗濯コースだと時間がかかってしまいます。なので、すすぎコースの一回だけで十分に洗濯物をきれいにできます。洗剤は「すすぎ1回対応の洗剤」を使って洗い直すようにしましょう。また、抗菌洗剤を使用すると臭いの原因である菌の繁殖を抑制することができ、生乾き臭の対策にもなります。

洗い直す時間がないときは

洗い直す時間がないときは、室内に干し、扇風機やエアコンの「除湿機能」を併用して乾燥をさせましょう。さらに、早く乾かすには、ドライヤーを使って特に湿った部分を重点的に乾かしましょう。これらの方法を組み合わせることで、短時間で洗濯物を乾かすことができます。

洗濯物を重ねずに干す

洗濯物を重ねずに干すと、それぞれの衣類が均一に風にさらされるので、衣類から湿気を逃がすことができます。これにより、洗濯物全体が均等に乾きます。一方、洗濯物を重ねてしまうと、内側の衣類が湿気を外に逃がしにくく、乾燥が遅くなります。干す際はこれらを注意しましょう。
詳しくはこちらのコラムをお読みください。

まとめ

いかがだったでしょうか?今回は、雨に濡れた洗濯物の乾かし方の紹介でした。
洗濯物が雨に濡れてしまうと目に見えない汚れが付着してしまっていることや濡れた洗濯物を長時間放置すると細菌やカビの繁殖を手助けしてしまい嫌な生乾きの臭いが発生してしまいます。
これからの梅雨時期は突然雨が降る季節です。洗濯物が雨で濡れてしまったら今回紹介した洗濯物の乾かし方を実践してみてください。

記事をシェアする