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年末年始をこどもと一緒に無理なく過ごすためにやめたこと

12月になり、年の瀬が近づいてきました。2024年も今月で終わりですね。
毎年この時期は家事育児をしながら冬のイベント準備に追われ、目まぐるしい日々を過ごしていました。ゆっくり休む時間が少なく、体調を崩してしまうなんてことも。なんでこんなに慌ただしく過ごしているのかを振り返ってみたら、「自ら忙しくしていた」ということに気が付きました。「やらなければいけないこと」と「やらなくてもいいこと」の区別をつけて、実践したら気持ちに余裕がもてましたよ。
今回は年末年始をこどもと一緒に無理なく過ごすために「やめたこと」を紹介していきます。

年末年始はなぜ慌ただしくなるの?

この時期はクリスマスや冬休み、大掃除や年末年始の準備などのイベントが多くあります。普段の生活でもこどもに手がかかって大変なのに、風邪が流行しやすい季節でもあるためこどもと自分の体調を管理しながら、イベントの準備もしなくてはいけません。日々の生活に加えて普段と違う時間の使い方や行動に疲れてしまい、つい気持ちにも余裕がなくなってしまうのです。

年末年始の準備で思い切ってやめたこと

やらなくてはいけないというプレッシャーに追われていましたが、思い切ってやめる選択をしたら気持ちに余裕をもつことができました。年末年始をこどもと一緒に無理なく過ごすために「やめたこと」をいくつか紹介していきます!

大掃除

こどもと一緒に過ごしながら年末にまとめて掃除をすると、時間が足りない上に寒さが厳しくとても大変です。すべてを年末に行わず、月ごとに重点的に掃除をする箇所を決めて、あとは日々の掃除のついでにやるだけ。スケジュールを組んで見える化すれば、進行状況や優先順位が明確になります。そうすることで、心身の負担は軽減され、家を清潔に保つことができますよ。

年賀状の作成

年賀状は写真選びやデザイン決めにとても時間が掛かり、差し迫る期日にプレッシャーも感じていました。こどもの写真を送らなくても、今はテレビ電話をすれば直接顔を見て挨拶ができます。また、メールや電話の方が気軽に近況をやり取りできるので、やめてよかったと思います。

クリスマスツリーを出す

「ツリーを箱から出し、組み立て、飾りをつけ、クリスマスが終わったら箱に仕舞い、掃除をする」という一連の作業を考えただけで気持ちが億劫になっていました。大きなツリーを飾らなくても小物やタペストリーなどでも十分にクリスマスの雰囲気を味わうことができます。簡単に飾れるアイテムを活用するれば手間も省け、場所も取らないので圧倒的に楽になりました。

少し離れた有名な神社に初詣に行く

以前は車で往復1時間以上かかる神社に行っていた時期がありましたが、こどもと一緒に行くには大変だったので近所の神社に行ってみることに。普段歩かない道を家族で散歩する時間がとても新鮮でした。遠くの有名な神社に行かなくてもお参りやおみくじをすることはできるので、時間短縮や混雑回避にも繋がります。初詣にこだわらなければ、混みあう時期をずらして暖かい季節になってから行くこともありますよ。

まとめ

いつもの「当たり前」を手放してみたら、案外問題なく過ごすことができて、新たな発見が見つけられました。知らない間に自分で自分を追い込んでいたと気が付いたら、やらなくてもいいことがたくさん溢れていて、勇気をもって「やらない」という選択をすることは大切だと身をもって感じました。手放した分、こどもと過ごす時間やひとりでのんびりする時間が増えたので上手に選択して、笑顔で過ごせる時間を積極的に増やしていきたいですね。もちろん、これだけは譲れないというものは、それに時間を割いてもいいと思います。みなさんも当たり前を手放してみませんか?

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