鍋、熱湯不要!洗い物が減る半熟卵の作り方
みなさん、半熟卵はお好きですか?
私は半熟卵を丼物やサラダ、パスタにトッピングをし、好んで使っています。
しかし、半熟卵の調理に煩わしさを感じています。
卵を常温に戻し、鍋を用意。水を沸かして…
半熟卵を料理で使う状況は、他の料理を作りながら片手間で半熟卵を作っている状況が多いと思います。
ちょっと目を離した隙に半熟卵が固ゆで卵になってしまっているなんて経験ありませんか?
思っていたより固くなってしまったゆで卵と半熟卵を作るために出した鍋、その他の料理を作った調理器具。
シンクの中は洗い物でいっぱいになっていて、片付けるのも億劫ですよね。
今回は、洗い物が激減する半熟卵の作り方をご紹介します。
卵が固まる原理
卵は主に卵白(卵白)と卵黄(卵黄)からなり、これらは殻の内側に包まれています。
卵白は水分とタンパク質で構成されており、卵黄には脂質とタンパク質が含まれています。
卵白と卵黄は、熱を加えることで凝固する性質を持っています。
この凝固は、タンパク質の構造が変化し、水分が保持されることによって起こります。
最初に卵白が凝固し、次に卵黄が凝固します。卵黄の凝固点は約60℃から65℃で、卵白の凝固点は約70℃から80℃です。これらの温度範囲内で調理が行われます。
殻から卵白、卵黄と熱が伝わり、タンパク質の凝固がちょうど良い塩梅で起これば、半熟卵の完成です。
ガスコンロのグリルで半熟卵を調理
準備するもの
常温にした卵
キッチンペーパー
アルミホイル
①濡らしたキッチンペーパーで常温に戻した卵を包みます。
②アルミホイルで①を包みます。
③グリルの卵を並べ、グリルの火力を調整(上:強、下:強)して、グリルタイマーを10分にセットします。
④タイマー終了後、グリルから取り出し、冷水につけてから殻を剥きます。
⑤完成
まとめ
料理のアクセントになる半熟卵。ガスコンロのグリルで半熟卵を作ることができれば、コンロの火口を他の調理に使ったり、調理スペースを広く取れたりと重宝しそうですよね。
また、グリルで半熟卵に挑戦してみて感じましたが、卵の黄身が卵の中心部に丁度良く配置されることがわかりました。
見た目にこだわる方にもグリルで作る半熟卵はおすすめです。
ぜひ皆さんも試してみてください!