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【コラム】おうち時間で出来る!簡単オーラルケア!part1

こんにちは!
暮らしに役立つ情報を随時発信!MOA-MOA SHOPです!
今回はラジオパーソナリティー、イベントMC、モデルとマルチに活躍されているこの方から教えていただきます!

木村あさみ

Miss Universe 2016 新潟大会ファイナリストにして元ネイリスト。
2016年よりFM-NIIGATAパーソナリティを中心に、イベントMCモデル
として活動。
さらに、料理、お酒好きという側面を活かしYouTubeSNSなど活動の場を広げている。
現在は、歯のホワイトニングを行うWhite Berry セルフビューティーサロンの経営に携わっており、ビジネス分野にも進出している。

ごあいさつ

みなさん初めまして。木村あさみです。
早速ですが、自宅で出来る歯のケアについてお話ししていきます!

歯ブラシの種類

毎日行う歯磨きですが、皆さんはどんな歯ブラシを使っていますか?
固め?普通?柔らかめ?
「固めの歯ブラシでゴシゴシ磨かないとスッキリしない」
なんてお話をよく伺うのですが、実は、固めの歯ブラシは歯の表面のエナメル質に傷を付けてしまい、エナメル質が擦り減ってしまいます。

エナメル質に傷が付いてしまうと、汚れが引っかかり易くなり着色し易くなってしまいます。
また、エナメル質が擦り減ってしまうことで、歯の内部の象牙質(元々黄ばんでいる歯の内部)の影響を強く受けてしまい、歯の色が濃く出てしまう原因になり得ます!
ですので、どこのクリニックでも
柔らかめの歯ブラシで優しく時間をかけてケアをしてあげる」という事を推奨しています。
固めの歯ブラシでガシガシ磨いても、柔らかめの歯ブラシで優しく磨いても、実は汚れの落ちる量はほとんど変わらないと言われています。
今までのケアの仕方を変えてあげる事で、着色を抑え、綺麗な白い歯を長く保つ事ができますよ。

歯磨きのタイミング

そして、歯磨きのタイミングですが、
皆様は日頃の歯磨きはどのようにされているでしょうか?
何か気を付けている事はありますか?
口内は常に中性で、歯の表面を覆っているエナメル質は人体の中で最も硬い物質ですが、
糖分や酸性の強いものを摂取した後は口の中が酸性に傾き、エナメル質が溶けだしたり、柔らかくなったりします。
口内が酸性に傾いた状態のまま歯磨きをすると、エナメル質を削りやすくなってしまい、傷が付いてしまいます。
エナメル質に傷が付くと、傷に着色成分が付着して強く着色してしまったり、虫歯になり易くなるリスクが高まります。
唾液の働きで、酸によって弱くなった象牙質やエナメル質が再び硬さを取り戻すには、少なくとも食後30分~60分ほどかかります。
特に酸性の濃度が高いものを摂った後は30~60分ほど空けてのブラッシングが望ましいでしょう。

ただ、虫歯の予防には食後すぐの歯磨きが推奨されているので、食後にキシリトール配合のガムを噛んだり、中性飲料で口をすすいだりして、酸性に傾いた口内を素早く中性に戻してからブラッシングをすると虫歯予防になります。
中性飲料、酸性飲料については、またの機会にご紹介します。

まとめ

このちょっとした意識で口内環境が変わってくるので、歯磨きのタイミングなどを注意してみるのも大事です!
参考にしていただければ嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!

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