【コンロ】新常識!ガスコンロのグリルは水なし両面焼き!
今のグリルは「水なし両面焼き」が当たり前!?
みなさんのグリルのイメージってどんなものですか?
・油飛びや汚れがすごそう
・掃除がめんどくさそう
・そもそも魚を焼いたら部屋が臭くなりそう
よくこんなお話を聞きます。
実際にお客さまのお話を聞いてみると…
・焼いた魚をひっくり返すときに網に身がくっついてしまい、ボロボロになってガックシ。
・グリルの受け皿に入った水を捨てる時にこぼしてしまった。
など、よく聞いた事のある話だと思います。
でもこんな経験をしたことがある方に朗報です!
グリルはとても進化しており、いままで悩みだったものを解決できる機能がたくさんあります!
なぜ今、グリルの活用がおすすめされているのか!
それは、「時短・おいしい・簡単」が揃っているから!
今回はそんなグリルの性能の1つとして「水無し両面焼きグリル」をご紹介します。
ガスコンログリルの種類は大きく分けて2種類!
ガスコンロの魚焼きグリルには「片面焼き」と「両面焼き」の2種類があります。
片面焼きのグリルには、受け皿に「水を入れて使用するタイプ」と「水を入れずに使用するタイプ」があります。(水を入れて使用するタイプは現在販売していません)
名前の通り片面のみしか焼けず、片面を焼いたらひっくり返してまた反対側を焼く。
片面焼いたらひっくり返す作業が必要で、どうしても手間があります。
また、昔販売されていた「受け皿に水を入れて使用するタイプ」のガスコンロは、受け皿に水が入っていないとグリル調理ができませんでした。
なぜ受け皿に水を入れなければならなったのでしょうか?
グリルの網で油の乗った魚を焼いていると、油が受け皿に落ちて高温になり油の発火や煙、においが出てしまいますが、受け皿に水を入れることでそれを防いでいたのです。
しかし、グリルの受け皿に入れた水をグリル調理後に捨て、受け皿を洗う行為はユーザーから嫌厭され、嫌なイメージだけが残りました。
私の実家も「受け皿に水を入れて使用するタイプ」を使用おり、水が入った受け皿を洗うのには、抵抗があったことを覚えています。
現在販売されている両面焼きグリル搭載のコンロは、グリルの受け皿に水を入れる必要はありません。
技術の進歩で受け皿を水の代わりに空気で冷ます仕組みと煙やニオイをコンロのバーナーで焼き切る技術で受け皿に水を入れなくても、安全快適にグリル調理が可能になりました。
水無し両面焼きグリルは、受け皿に水を入れることなく、魚を入れると上下から火が出て、1度に両面を焼けます。ひっくり返す手間もありません。
水無し両面焼きグリルのいいところは?
・上下のバーナーで同時に焼くため、調理時間の時短になる!
・魚をひっくり返す必要がないので、魚の身が割れる心配なし!ひっくり返す手間もありません!
・水無しなので、水を入れる手間もなくこぼす心配もありません!
・水無しグリルだと水蒸気が出ずに料理をカリっと焼き上げることができる!
・両面焼きによって魚だけでなく、トーストやノンフライなど調理の幅が広がります!
・調理以外にも、お惣菜の温め直しが得意です!
余計な油や水分をカットできるのでかりっとしたまま温められます!
両面焼きなので、ひっくり返す手間もなく、一気に焼き上げることができるので時短になってしかもおいしい!
そしてなにより、水を捨てる手間も、こぼす心配も無し!
注意点はあるの?
片面焼に比べ火力が強いので、食材が焼網にくっつきやすく、取り出すときに少し注意が必要です(泣)
解決策として、焼き網に薄く油を塗ってあげるとくっつくことなくきれいに取り出せますよ!
進化したグリルは想像以上に便利で幅広い
知っている方も多いかと思いますが、今やグリルは焼き魚だけでなく、ヘルシーなノンフライ調理や、煮込み・蒸し料理、無水調理、解凍調理、パンやケーキなど今までフライパンやお鍋で調理していた多彩な料理がすべてグリルでできます。
多い質問が、魚焼きグリルのニオイは食材につかないの?という質問です。
グリル庫内では、加熱中は食材から水蒸気が放出されます。
その蒸気の流れによって、加熱している間にニオイがうつることはありません。
ただし火を止めた後に、放置してしまうとニオイがついてしまうので、焼きあがったら早めに食材を取り出してくださいね。
まとめ
今や魚焼きグリルの主流は水無し両面焼きグリル!
今まで、使った後の片付けが億劫だったグリルですが、各メーカーそのグリルの難点を払拭して、どんどん機能性があがっています!
魚を焼くためだけではなく、マルチに使える万能調理機に進化しています。
昔のイメージとだいぶ違うものになっているので、見る価値ありですよ!