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新潟在住の方にも知ってもらいたい!『新潟に関連した温活』

こんにちは!
暮らしに役立つ情報を発信!MOA-MOA SHOPです!
今回はこの方から教えていただきます!

株式会社Shitamichi HD クリエイティブ事業部代表
リリマリプロダクション所属 タレント
特定非営利活動法人Lily&Marry’S 理事

川口かおり

新潟を拠点に、地域活性化デザイナー・イラストレーター/タレントとして活動を行う。
また、「生活に温活をプラス」プロジェクトのディレクションを担当。「温活」を通じて、新潟県の食材やスポットなど「新たな視点での新潟の魅力」を発信していくのが目標。

2024年1月に一児の母となり、仕事と育児の両立に絶賛奮闘中。

【川口かおりさんSNS】

【生活に温活をプラスのSNS】

そもそも『温活』って何?

『温活』とは、体を温めて適切な体温を維持し、健康な体を保つための活動のことです。
体が冷えて体温が低下すると、血行不良や新陳代謝の低下が起こり、それが肩こりやむくみ、肥満、月経不順、不妊、免疫力の低下など、さまざまな不調を引き起こすと言われています。
特に現代では、冷暖房の使用や運動不足、ストレス、冷たい飲食物の摂取などによって、体が冷えやすくなっており、こうした不調に悩む方が増えているそうです。
『温活』は、体調を整えるためにも重要な役割を担ってくれます。
体温を適正に保つことで、血流が良くなり基礎代謝が向上し、体の内側から健康をサポートしてくれるんです。

3回にわたり『温活』についてご紹介させていただきましたが、今回で私の『温活』に関するコラムは最終回。
今回は、新潟在住の方にも知っていただきたい!『新潟に関連した温活』をご紹介します!
新潟県に在住の方も、これから新潟県に行ってみたいと思っている方も楽しんで読んでいただけたら幸いです。

新潟県の特徴について

新潟県は県境付近に連なる山々の傾斜が急で谷が深く、弱い地質と相まって土砂の流出が大きく、全国一の『地すべり地帯(地すべりが発生しやすい場所)』とされています。
また、これらの山岳に源を発する信濃川、阿賀野川の下流域には、 日本海沿岸随一の広大な越後平野、鯖石川下流域には刈羽平野、関川下流域には高田平野などが広がって います。[1]
そして、その地域特性が豊かな大地や生態系を生み出し、独特な文化や地域を支える産業を育んできました。[2]

新潟県の特徴として以下のデータが挙げられます

・温泉箇所数:153箇所 (全国3位)
・水力発電量:8801GWh (全国4位)
・スキー場数:79箇所 (全国3位)
・米の生産量:64万トン (全国2位)
・伝統的工芸品:16点 (全国2位、燕鎚起銅器、雪を利用する小千谷縮など)[2]

『スキー』の温活効果について

新潟県のスキー場は、豪雪地域ならではの雪質の良さも特徴的ですよね。
標高が高く乾いた雪が降りやすいため『パウダースノー』が楽しめると、県外からも多くのスキー客が来県している印象があります。
また、寒いところで身体を動かすスキーは、温活効果も抜群!
寒いところで運動をすると、生命を維持するためのエネルギーでもある基礎代謝が向上し、寒さによる血管の収縮や血流低下、血行不良、身体の冷えを防ぐ効果もあるといわれています♪
ただし、寒い環境では怪我のリスクが高まるため、十分なウォーミングアップと防寒対策は忘れないようにしてください。 

『温泉』の温活効果について

新潟県は宿泊施設のある温泉箇所数、全国第3位!
また、全111市町村のうち、30市町村から温泉が湧出しています。
身体の芯までしっかり温まることのできる温泉は、温活スポットとして外せない場所ですよね!
温泉の成分によって効能も異なるので、自分の求めている効能+温活で、さらに効果を実感していただけたらなと思います ^^

おすすめの入浴法

(1)身体の芯までしっかり温めるなら『分割湯』

短く時間を区切って、一度浴槽から出る→足湯だけにする→全身浴・半身浴を交互に行うなど、お好みの入浴法で分割して入る入浴法。短い時間で全身浴、半身浴、足浴、休憩などさまざまなスタイルを組み合わせていくことで、身体の芯まで温め、温泉の効能をあげることが期待できます。[3]

(2)最後の〆は『あがり湯』で身体を流す

新鮮な源泉が流れる湯口から湯をすくって浴びる『あがり湯』は温泉の成分をしっかり身体に浸透させることができ、おすすめです!

新潟県の『温活食材』

お米

新潟県の特徴として、お米の生産量が全国2位とありましたが、言わずもがな知れたお米も『温活食材』の一つ!お米は身体を温めやすく、持続力がある食材です。
ダイエットをしている方の中には、糖質が気になる方も多いかもしれませんが、過度な糖質制限は体内で熱が生み出されず、逆に身体の冷えにつながる(=痩せにくくなる)可能性もあります。
主食をしっかり食べたうえで、体を温める食材を取り入れていくことが大切です!

日本酒

水力発電量が多い地域は、水資源が豊富な自然環境を表しています。
お米がたくさん採れる地域=お米づくりに適した土壌が存在していることを示しています。
豪雪地域であり、雪解け水などのミネラルたっぷりな軟水が豊富にある米どころ新潟県は、『日本酒作り』にも最適な土地といわれています。
日本酒を飲むことはもちろん、日本酒を浴槽に入れて『日本酒風呂』にしても温活効果を実感することができます。
日本酒の温活効果については、前回の記事も参考にしていただけたら嬉しいです ^^

みかん

最近みかんに含まれる温活成分として『ヘスペリジン』が注目され始めています。
みかんの皮や袋、白いスジの部分に多く含まれており、血管を拡張させて血流を良くし、体を温める作用があるといわれています。
また、みかんの皮に多く含まれている『リモネン』は、柑橘系の香りがする成分で、嗅ぐとリラックスできる効果があると話題です。
みかんの皮を使った季節湯は、お風呂の発汗作用との相乗効果でさらに身体の温まりがぐんと良くなると思うので、冷えで悩まれている方にもぜひ試していただきたいです♪[4]
そして、みかんって暖かい気候で育つんじゃないの?と不思議に感じる方もいらっしゃると思いますが、新潟県では『みかん』の栽培もしているんです!
新潟県内でみかんを栽培しているところは、佐渡島
佐渡島は、対馬暖流が流れる日本海に面しており、積雪は少なく、新潟県としては比較的温暖な気候のため、明治初期ごろからみかんが自家用として栽培されてきたのだそうです。[5]

ワイン

新潟県は日本のワイン発祥の地といわれています。
1890年、日本のワインぶどうの父と呼ばれる創業者『川上善兵衛』は、上越の地に葡萄園を拓いてワインづくりを始めました。 [6]
特に血管をしなやかに保つ効果のあるポリフェノールが豊富な『赤ワイン』は温活に一役買ってくれる優れもの。
ポリフェノールは熱を加えても効果が変わらないため『ホットワイン』にして飲むと、より温活効果も実感できるかと思います ^^

おわりに

今回は、新潟在住の方にも知っていただきたい!『新潟に関連した温活』をご紹介させていただきました!新潟県には温活に適した場所や食材が他にもたくさんありますので、ぜひ興味をもって探してみていただけたら嬉しいです ^^

【参考文献】
[1]新潟県ホームページ/新潟県の概要
https://www.pref.niigata.lg.jp/uploaded/attachment/28523.pdf

[2]防災教育スイッチ/新潟県の豊かな自然と災害
http://furusato-bousai.net/shizen-saigai/

[3]おふろのじかん/温浴効果と温泉成分で身体を芯から温めよう!温泉の効能をキープする入浴法
https://ofuro-time.noritz.co.jp/kyofuro/column/onsen2/index.html

[4]おふろのじかん/11月の季節湯は「みかん湯」!リラックス効果抜群の蜜柑を使ったおふろで温活しよう
https://ofuro-time.noritz.co.jp/kyofuro/column/mikan-yu/index.html

[5]新潟県ホームページ/【佐渡】11月の旬の農産物を紹介します!
https://www.pref.niigata.lg.jp/sec/sado_nourinsuisan/1356906424995.html

[6]上越観光Navi/岩の原葡萄園
https://joetsukankonavi.jp/spot/detail.php?id=268

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