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知らなかった!リップクリームの種類と特徴!

今年も残すところ、あと一週間ほど。めっきり冬になり、乾燥シーズンも到来しましたね。
特に乾燥するこの季節は、唇が荒れてしまいがちですよね。薬局に行っても、商品棚に並ぶたくさんのリップクリームを見て、「どれが自分に合っているのかわからない。」なんてことはありませんか?
今回は意外と知らなかった「リップクリームの種類とその特徴」についてお伝えします♪
ぜひ最後までご覧ください!

リップクリームの種類

お店に並んでいるリップクリーム。たくさんの種類のリップクリームが店頭に並んでいて、「それぞれ何が違うんだろう?」と思う方も多いのではないでしょうか。実は大きく分けると3つの分類に分けることができます。それぞれ違いを見ていきましょう。

医薬品

→すでに唇が荒れている方、乾燥している方向け。
治療を目的としているもの。唇の荒れや炎症を治す有効成分が配合されていて、唇の乾燥やひび割れを治す働きをしてくれます。

医薬部外品(薬用)

→唇の荒れ、乾燥を予防したい方向け。
予防を目的としているもの。唇を保湿して荒れないように予防してくれる有効成分が配合されて、唇の乾燥や荒れを予防する働きをしてくれます。

化粧品

→唇の保湿や、色付きのリップクリームで普段使いしたい方向け。
保湿などを目的としているもの。保湿成分(植物性オイル)や美容成分が含まれていて、唇を保湿してくれます。色付きのものもあり、普段使いもしやすいものもあります。

注意すること

今まで、唇が荒れているからリップクリームを使っていたけど、「なかなか荒れや乾燥が治らない。」という方もいたのではないでしょうか。もしかしたら、ご自分の症状にあっていないリップクリームを使っていたのかもしれません。
目的や症状に応じた正しい選び方や使い方をしないと、唇が更に乾燥し荒れてしまう原因になってしまうこともあります。ご自身の目的や症状に応じて、適切なものを選ぶようにしましょう。

リップクリームのタイプ

ちなみにリップクリームには、スティックタイプとバームタイムがあります。それぞれの特徴をまとめてみました。こちらも参考にしてみてくだいね。

スティックタイプ

・スティックタイプなので、片手で手軽に塗れて、手が汚れません。
・こってりしていなく、軽い付け心地のものが多い。
・塗ることのできる量が少ないので、保湿効果等がリップバームと比べると続きにくい。

バームタイプ

・小さい容器などに入っており、指で伸ばして塗る必要があり、手が汚れる。
・軟膏状でこってりとした質感のものが多い。
・唇への密着性があるので、リップクリームよりも保湿効果が続きやすい。

おわりに

今回はリップクリームの種類とその特徴についてお伝えしました。
リップクリームのそれぞれの特徴を知らなかった方も多いのではないでしょうか。
乾燥が気になるこの季節。お出かけする時やお家にいる時も、唇やお肌の乾燥はつきものです。自分の目的や症状に合わせたリップクリームを選んで、今年の冬を快適に過ごしましょう♪

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