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夏バテ対策におすすめ!あの飲み物について徹底解説!

こんにちは!
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今回はこの方から教えていただきます!

中村春菜

北精園・ディレクター

歯科衛生士とモデルの活動の傍ら、北精園のリブランディングに携わる。北精園では、商品の企画デザインや社内ディレクション、セールスといった幅広い業務を担当。(写真-右)

中村綾夏

北精園・ディレクター

HR領域のベンチャー企業で”自分らしい働き方・生き方”にまつわるwebメディアの編集を担当している。北精園では、姉(春菜)と共にセールスをするほか、一部のクライアントワーク、オフィスワークで携わる。(写真-左)

北精園茶舗

北精園茶舗 本店

〒958-0024 村上市瀬波中町1-30
TEL0254-52-2021 
営業時間 10:00〜18:00

北精園茶舗 村上プラザ店

〒958-0823 村上市仲間町200 村上プラザ1F
TEL0254-50-1120 
営業時間 10:00〜19:00

うだるように暑い夏を乗り切るために

近年、暑さ対策・夏バテ予防命を守るために重要!とまで言われているほど、私たちの生活には欠かせない視点となっています。
暑い季節に疲れやだるさを感じる症状を「夏バテ」と言いますが、適切なケアをして健やかな夏を過ごしていきたいところ。
そこで今回は、「夏バテにおすすめしたい、あの飲み物」についてご紹介します。
日常的に、効果的に、取り入れることによって、夏の暑さを乗り切っていきましょう!

どうして夏バテになるの?

そもそも夏バテとは、夏の暑さで熱中症や栄養不足に陥りやすい身体の疲労のことです。
暑さによって食欲が低下したり、バランスの取れた食事が摂れない、十分な睡眠を確保できないなどといった生活では、身体の疲労回復や免疫力の低下につながり、夏バテの症状が現れやすくなります。
だからこそ、適切な対策や飲み物の摂取によって、夏バテを予防・改善することが重要です。

そこでおすすめしたいのが、『緑茶』です!

普段なかなかお茶を飲まない方も、お茶の持つ効果や簡単なお茶の淹れ方に触れて、ぜひ生活にお茶を淹れる習慣を取り入れてみてください。

緑茶の効果とは?

緑茶の効能には、抗酸化作用とカフェイン・リラックス効果が重要な役割を果たしています。

◯抗酸化作用

 緑茶に含まれるカテキンなどの抗酸化物質は、疲労やだるさのもとである細胞の酸化ストレスを軽減し、細胞の回復を促すことで疲労感を軽減します。

◯カフェイン効果

緑茶に含まれるカフェインは中枢神経を刺激し、覚醒効果をもたらします。これにより、眠気やだるさを軽減し、エネルギーレベルを回復させる効果があります。

◯リラックス効果

緑茶に含まれるアミノ酸の一種であるテアニンは、神経系に作用してリラックス効果をもたらします。ストレスを軽減し、心身のリフレッシュを促すことで、疲労感の軽減やストレス解消に寄与します。

これらの効果によって、疲労物質の蓄積を抑制し、筋肉の回復を促し、エネルギーレベルを回復させることができます。また、ストレスを軽減することで心身のバランスを取り戻し、疲労感やストレスによる症状を軽減します。

緑茶の成分を活かした疲労回復効果を得るためには、適切な量の緑茶を摂取することが重要です。個人の体質や摂取量に合わせて適切なバランスを見つけることで、疲労回復に効果的に寄与できるでしょう。

緑茶が夏バテに効果的な理由

これらの効果から、緑茶は水分やミネラル補給、消化を助けて食欲改善などにおいて夏バテから身体を守ってくれる役割を果たします。

【緑茶が持つ保湿効果が水分補給をサポート】

 夏の暑さによって、身体は水分を失いやすくなります。緑茶には保湿効果があり、体内の水分の蒸発を抑える効果があります。緑茶を摂取することによる水分補給と、渇きにくくする保湿を同時に果たすことができます。

【緑茶には栄養素やミネラルが豊富】

緑茶にはビタミンCやビタミンE、カルシウム、マグネシウム、亜鉛などの栄養素が含まれています。これらの栄養素は身体の健康維持や免疫機能の強化に重要な役割を果たします。特にビタミンCは抗酸化作用も持ち、免疫力の向上や疲労回復には最適!

【タンニンやカフェインが食欲不振を改善】

夏バテには食欲不振や消化不良が伴うことがあります。緑茶にはタンニンやカフェインなどの成分が含まれているため、消化を助ける作用から胃腸の働きが促進され、食欲が改善します。また、緑茶は香りや味わいがあり、食事の味わいを引き立てる役割も。

夏におすすめの緑茶の摂取方法

ここからは暑い夏におすすめしたい緑茶の楽しみ方をご紹介します。

ペットボトルでしかお茶を飲まないなんてもったいない!

定番からアレンジメニューまで、緑茶リーフの楽しみ方は色々。

できるものや気になるものから、まずは気軽に生活に取り入れてみてください。

【夏の定番!冷たいお茶の淹れ方】

・水 1L
・茶葉 10~20g(お好みで)

①茶葉をボトルに入れる。

②冷水をボトルに注ぐ。※冷水や氷水でも構いません。軟水を使いましょう。

③冷蔵庫で30分~2時間置き、じっくり浸出させる。

※浸出時間が長くなると苦みが強くなるものもあるため、その場合は茶葉を取り除いておきましょう。

【クエン酸の効果でパワーアップ!梅干し緑茶】

・既に淹れてある緑茶 200〜300ml
・種をとった梅干し 1個
・(お好みで)醤油 1〜数滴

①緑茶が入ったカップに梅干しを入れる。

※梅干しを崩しながら飲んだり、お茶漬けにするのもおすすめです。

【爽快感バツグン!緑茶ソーダ】

・お湯 150ml
・茶葉 6g
・炭酸水 50ml
・(お好みで)ミントやレモンなど 適量

①茶葉6gを急須に入れ、70℃のお湯150mlを注いで約90秒間待つ。(濃いめの緑茶を淹れる)

②氷の入ったグラスにお茶を注ぎ、好みの量の炭酸水で割る。

※最後にミントや輪切りのレモンを乗せるのもおすすめです。

注意点とポイント

夏バテに効果的な緑茶ですが、摂取すればするほど良いというものではありません。
何でも適量が大事。
食品安全委員会が発表している資料『食事中のカフェイン』によりますと、健康的な成人1日の1日の最大摂取量は400mgです。[1]
これはカフェイン濃度約20%の煎茶を前提とすると、1日で約2Lのお茶が最大と考えられます。
人それぞれ体質や状態によっても適量は変わりますので、バランスよく摂取していきましょう。
また、品質の良い緑茶を選ぶことも必要なポイントです。茶葉の見た目や香り、産地や品質管理、栽培方法や加工方法などを確認して、自分にとって最適な緑茶を見つけましょう。

【参考文献】(2023年7月16日閲覧)

[1] 食品安全委員会 食品中のカフェイン

https://www.fsc.go.jp/factsheets/index.data/factsheets_caffeine.pdf

まとめ

夏バテにおすすめの飲み物として、緑茶の効果とその理由について紹介しました。
緑茶が夏バテにおすすめしたいポイントを、改めてまとめると以下のようになります。

【夏バテ対策に緑茶がおすすめなポイント】

・カテキンなどの抗酸化作用によって、疲労回復効果がある!
・タンニンやカフェインによって、食欲不振の緩和が見込める!
・ビタミンCをはじめとする栄養素やミネラルで、免疫力が向上!

ぜひ緑茶を日常に取り入れて、暑い季節も夏バテ知らず、快適な日々を過ごしましょう!

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